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契約時に必要なお金は?

■敷金
大家さんに退去時まで預けておくお金です。 家賃の滞納があったり退去時の修繕や清掃費があった場合に、そこから差し引かれて残りが返金されます。

■礼金
大家さんにお礼として払うお金ですが、大家さんは礼金の一部を不動産会社に紹介料として充てています。 不動産会社には仲介手数料を払っているのにと思いますが・・・
礼金は家賃の1~2か月分が多く、返金はされません。最近では物件が余っている状態もあり、礼金が減少することが考えられます。 なお住宅金融公庫融資物件は「国民金融公庫法」によって、礼金を徴収してはならないことになっています。 大家さんや不動産会社でもそれを知らないことも多く、礼金を払ったあとで建物が「住宅金融公庫融資物件」とわかった場合は返金してもらえます。

■前家賃
契約のときに契約した翌月1ヶ月の家賃のことを前家賃といいます。 月の途中から入居する場合は、日割り家賃を払います。日割り家賃は、契約した当月分の家賃を日割りで計算した金額です。

■管理費
共用部分である玄関や廊下などの清掃や管理会社に払うための費用です。家賃に含まれている場合もあります。

■仲介手数料
不動産会社に支払うお金で、家賃の1か月分以内となります。

■火災保険料
損害保険に加入する場合が多く、火災や水漏れに対して保障してもらいます。 相場は1万~2万位で、2年ごとの更新の際に入りなおす必要があります。

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■敷金が0円の部屋とは
・退去時にクリーニング代金や修繕費用を請求されることが一般的です。
・家賃が相場より1,000円~2,000円ほど高くなっていることが多いです。
・1年未満で退去するときは、違約金がとられることがあります。
・敷金がないため、家賃の滞納がないように早めに催促されることがあります。
・学生や風俗関係の人が入居しやすく、騒音のトラブルが起こりやすいです。
*敷金、礼金が0円の部屋で契約するときは、契約書をよく確認することが大事です。

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