ひとり暮らしを楽しい快適な生活にするために

ひとり暮らしに必要な家電

部屋が見つかったら、あれもこれもそろえたくなりますが、予算オーバーになったりインテリアが不自然になったりすることがあります。必要だと思って買ったものが、結局使わなかったものも出てきます。 新生活をするためには、どうしても必要なものをそろえてから、順次買い足すようにしましょう。 大型の家電を買うときは、引越し後すぐに届くように配送を頼むようにします。

家電を選ぶときは、置き場所にきちんと入るかどうかを注意します。 そしてひとり暮らしには必要ではない機能がついていたり、使うかどうかわからないような家電は選ぶのを避けます。
*買ったけれど、あまり使ってない家電
 電気ポット、アイロン、コーヒーメーカー、加湿器
*買って失敗した家電
 小さすぎる冷蔵庫

 

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■冷蔵庫
ひとり暮らしに適した冷蔵庫の容量は、80L~200L位が適しています。 容量を選ぶときは、自炊する頻度や保存する食材や食品の量などを明確にしておく必要があります。 自炊はまったくしないなら80Lでもいいですが、小さいと意外に電気代がかかったりモーター音が大きかったりします。 置き場所によって、ドアが右開きか左開きなのかを決めて確認しておきます。置くスペースもすき間ができるように、一回り小さなものを選ぶといいでしょう。

■洗濯機
洗濯機を買う前に、洗濯機置き場がどこにあるか、スペースはどのくらいかを確認します。 置き場が外にある場合、風雨にさらされて傷みやすく、使用期間が短くなったりするものです。 そして置き場のスペースによっては「ドラム式洗濯機」は置けない場合もあります。
「タテ型洗濯機」
一般的に幅広く使われている洗濯機で、最近では「乾燥」機能がついているものもあります。乾燥といっても完全乾燥ではなく、乾きやすくするための機能で干す必要はあります。 「ドラム式洗濯機」よりも低価格で、大きさも小さめです。 ひとり暮らしで洗濯する頻度が週2~3回なら、容量は4~5㎏で十分です。洗濯機では洗えない大きな毛布などは、コインランドリーを利用しましょう。
「ドラム式洗濯機」
タテ型よりも衣類が傷みにくく、乾燥できる点がメリットです。デメリットは価格が高めで、大きいスペースが必要です。 外に干すスペースがなかったり干す時間がない場合は、選んでもいいかもしれません。

■テレビ
液晶テレビでサイズは好みのものを選びましょう。 6畳間だと24~32インチが一般的のようです。 最近ではDVDやブルーレイレコーダーが一体化になっていたり、インターネットを接続してパソコンの役割を代用できるものなどもあります。 パソコンがあってテレビをそんなに見ない人は、パソコンにチューナーをつないで見るのもいいでしょう。

■電子レンジ
電子レンジはひとり暮らしにとっては必需品といえます。 温めるのはもちろん、自炊する人には解凍や下ごしらえに大活躍です。温めるだけの人は、シンプルで使いやすいものを選びましょう。 自炊する人はオーブン機能が付いたオーブンレンジもいいでしょう。

■照明器具
賃貸マンションには付いている場合がありますが、付いていない場合は引っ越してすぐ必要なので、必ず用意します。 照明器具はLED照明がおすすめです。 白熱灯や蛍光灯に比べて、省エネで長持ち、明るいなどのメリットがあります。値段が高いですが、メリットを考えるとLED照明が優れていると思います。

■掃除機
ワンルームで使う掃除機は、ゴミの収集量も多くなくパワーもそれほど必要ではありません。 選ぶなら軽くて小さめのスティック型をおすすめします。 本体に直接ヘッドが付いているので、立ててコンパクトに収納できます。コードレスでもいいですが、吸引力があるコード付きのほうをおすすめします。

■炊飯器
容量は3号炊きで十分と思いますが、多めに炊いて冷凍して保存する場合は5号炊きでもいいかもしれません。 ご飯は長時間保温するのは避けましょう。残ったご飯は冷凍、冷蔵しておいて電子レンジで温めたほうが美味しくできるし、電気代も安くなります。

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